自転車と自動車の過失割合
自転車も道路交通法上では車両と法規されているので、過失がでるのが一般的なようです。
その場合でも自動車に比べて物理的に保護されていないため、過失割合を決めるときには、自転車側を保護するための修正が行われます。
例えば、概ね13歳未満の児童や概ね65歳以上の高齢者の方などは、より保護の要請があるので、自動車側の過失割合が増えます。
反対に、夜間など自転車側から自動車のヘッドライトは発見しやすく、自転車が暗い交差点から進入してきたときなどは、自動車からの発見が困難なので、無灯火などであれば、更に自転車側の過失が増えるでしょう。
そのほか、自転車は左側を通行しなければなりませんが、交差点などで自転車が右側通行して、自動車から見て左から進入してきた場合は、自転車側に過失が認められてしまいます。
詳しくは、専門家にご相談ください。私が、ご紹介できるのは、はなの森法律事務所さんです。
このように、自転車にも賠償責任が問われるので、少し前から自転車にも保険の加入が必要になってます。
一般的に、個人賠償責任保険特約が付帯されていれば、同居のご家族が自転車に乗ってるときに、事故に遭った場合に適用されます。ご加入の際に、ご確認してみてください。