案外、自分のできる事が当たり前に思い込んでいたりしますが、意外と普通の人はできなかったりします。
弊社は車検整備が主体ですが、鈑金塗装もスタッフが作業するので、鉄の部材を溶接するのは日常的にやってます。
普段、私はロードサービスに従事してるので、ほとんど積載車というトラックに故障車や事故車を積んで走り回ってますが、そんな私でさえ溶接作業します。
今回は、その積載車の修理。
これも毎日使ってるから当たり前になってますが、とても優秀な働くクルマです。なんと!!荷台が全部路面に降ります。
この荷台を動かす油圧のケーブルが前から後ろまで荷台の移動に合わせ動くのでキャタピラのようなプラスチックのケースで連結して誘導と保護の役割をしてます。
これが、格納時に引っかかって何度も折れてました。
そこで、今回ホームセンターで直径32mmのパイプを購入し、適当な長さに切断機でカットして溶接しました。
たったこれだけのことで、引っかかって破損する事もなくなります。
溶接作業もできる車検屋さん。
例えば、こんな事も!でした。